まずは自分がPMSであることを認識することが大切です。「これはPMSのせいなんだ」、「月経(生理)が始まればよくなるんだ」と悩みすぎないことが大切です。また、日頃から自分がリラックスできる方法を探しておくといいかもしれません。
生理前はいつもよりも少ない量のアルコールで酔いやすくなるといわれています。プロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンが、肝臓のアルコール代謝を遅くするためです。二日酔いや悪酔いもしやすくなりますし、イライラやむくみ、緊張感などの原因にもなるので、どうしても飲みたいときは、量を控えめに。
眠気をさますために、むやみにカフェインなどを摂取すると、いらだちなどの症状が重くなってしまう場合があります。可能であれば、無理せず仮眠をとることをおすすめします。
自分のイライラや落ち込み、情緒不安定などが生理周期にあわせて起こっているなら、決してあなたが悪いのではありません。自己嫌悪に陥ると、それがさらにストレスの原因にもなるので、今は「そういう時期」と割り切って対処しましょう。
ときには思い切って泣いてみてはどうでしょうか。PMSの症状としてココロの不調は代表的な症状です。泣くことには、気持ちを浄化する作用もあります。泣いてしまえばすっきりするという人も多いようです。