PMSで知りたいこと、聞きたいこと

カラダのトラブル

PMSの時にダイエットしてもうまくいかないのですが、なぜですか?

PMSの症状が出る黄体期には、プロゲステロンというホルモンが分泌されることにより、疲れやすく、イライラしがちに。また、自律神経の働きも鈍くなってしまうので、ダイエットの効果も出にくいと思われます。

身体が重くて、動くのが億劫になってしまい、つい家に閉じこもりがちになってしまいます。

適度に身体を動かす有酸素運動は、PMSの症状改善に効果があると言われています。また、外出することでリフレッシュされることも。ただ、人に会いたくないときなどはかえってストレスになってしまうこともありますので、できる範囲で身体を動かしてみましょう。

腰が重だるく痛みがあるのですが、何かよい対処法はありますか?

マッサージしたり、温めたりしてみましょう。それでも改善されない場合は、市販の鎮痛剤を飲んでもかまいませんし、普段からPMS治療薬を用いることによっても改善できる可能性があります。

頭痛がひどいのですが、どうしたらいいですか?

こちらも上記同様、一時的な対処療法として、市販薬を飲んでもよいでしょう。また、普段からPMS治療薬を服用することで、次第に改善していくことが多いものです。

肌あれがひどくなり、困っています。

可能性のひとつとして、PMSによる食生活の変化があります。食生活をみなおしてみましょう。便秘が原因になることもあります。食物繊維を多く含む食物をとるなどして、お腹の調子を整えましょう。また睡眠をいつもより多めにとるのもよい方法です。

甘いものが食べたくなるのですが、どうしたらいいですか?

血糖値が急に変動してしまうと、かえって疲労感や憂鬱な気分を助長してしまうので、一度にたくさん食べるのは控えたほうが良さそうです。また、偏った食事はPMSの症状を重くしてしまうことがあるので、こんなときこそ栄養のバランスに気を使いましょう。

むくみがひどく喉が渇くのですが、よい対処法はありませんか?

塩分が多く含まれる食品を極力控えましょう。外食や市販のお弁当は味付けが濃いことが多いため、どうしても塩分をとりすぎてしまいがち。しょうゆや塩をかけすぎないように気をつけてください。料理をするときは、塩分を減らしても料理がおいしく感じられるように、香辛料やだし、酢などを上手に使いましょう。

乳房がはって痛くなるのが悩みです。

揺れるとさらに痛みを感じやすいので、ホールド力のある下着に替えてみましょう。